『ドクターY』初出演となる片岡愛之助が演じるのは、元脳外科医の木田光彦。「脳外の魔術師」と呼ばれるほど腕がよく、加地秀樹とは「帝都医科大学付属病院前橋第27分院」で同僚医師として働いていた人物です。しかし、現在はある事情から医師を辞めており…?7年前の手術を巡り、とんでもない危機に直面した加地は、当時の手術を“再検討”するため、木田に連絡を取ろうと試みます。実は木田は、加地に関する“ある秘密”を握っており、その秘密が加地の運命を大きく左右することになるのですが…?今作で、本格的な外科医役に初挑戦した片岡は、「また新たな役どころを頂いたことに胸を躍らせています」と話します。加地を演じる勝村とは初共演ではないが、ここまでしっかりと一緒にお芝居をするのは初めてだったそう。「画面から感じるお人柄通りの、優しくてユーモアに富んだ方」と勝村の印象を語り、「勝村さんのおかげで撮影現場も和やかなものでした」と、その雰囲気を絶賛しました。一方の勝村も、片岡について「本当にいろいろ力を貸していただきました。周りのスタッフや僕にまで気を使ってくださって…とても心強い存在でした」と感謝を。「愛之助さんはそんなに手術シーンをやったことがないとおっしゃっていたので、手術シーンは注目ですよ。何しろ目ヂカラがすごいですからね(笑)」と、意外な見どころを明かしてくれました。